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牛乳はバランス食品「妊婦さんと牛乳」

妊婦中の母親は牛乳を飲むことを推奨

牛乳を飲む量を妊娠中に減らした女性は喫煙と同じ程度の害を胎児の発育に及ぼしていることがカナダの調査でわかった。カルガリーの3つの病院で2091人の妊娠女性を調べたところ、1日に200ml未満しか飲まない女性は200ml以上飲んだ女性に比べ小さな子供を産んでいることが判明。平均1日 600ml以上飲んだ女性から産まれた赤ちゃんに比べ平均123グラム下回っていた。1日600ml以上という量はカナダフードガイドが妊娠女性に推奨する1日の牛乳摂取量。(カナダの新聞「ヴァンクーバー・サン」2006年4月25日掲載)

免疫の働きを高めて健康管理

牛乳には体の抵抗力すなわち免疫の働きを高める作用もある。免疫は風邪ウイルスや病原細菌が体に侵入し、暴走するのを抑える。この免疫系の働きを高めるのが牛乳。さらに牛乳を発酵させたヨーグルトやチーズなどにも同じような働きがあると考えてよいでしょう。更に日本人は基本的にカルシウム不足。元気な赤ちゃんの為にも毎日牛乳を!